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カリキュラム・授業

カリキュラム

機械システム工学に関する基礎・応用知識を,演習や実験を豊富に含む授業と,一回90分の授業あたり3時間の予習・復習による自学習を通して確実に修得していきます。

カリキュラム

カリキュラムの特色

現代社会では、身のまわりにある数多くの製品がメカ(機械)とコンピュータ(知能)との高度融合システムとして実現されています。このような社会の下で、機械システム分野はあらゆる産業を支える基盤技術となっています。本学科では人と環境にやさしい次世代の機械システム開発を担い、最先端で活躍できる技術者を養成します。

また,機械システム工学科には,入学金や授業料の面で優遇を受けつつ、高度な専門知識を学ぶことができるフレックスコースがあります。

1.基礎・基盤教育

基礎および専門科目を学修,さらに基盤共通科目で基礎的な能力を身に付けます。

2.基本教育

高度専門科目であるエネルギー機械、設計製造、情報機械プログラム別専門科目と実験科目や演習科目であるプログラム横断科目を学修、機械システム工学の高度な専門知識とその応用力を養います。

3.卒業研究

最先端の研究に取り組むことによって、プレゼンテーション能力や多様な問題を解決する能力を身に付けます。

4.高度教育(大学院博士前期課程)

学部での4年間の基本教育を卒業した後,さらなる研究能力と専門技術・知識を習得するため,大学院博士前期課程へ進学する学生が増えています.機械システム工学専攻科では,機械設計,生産,エネルギー変換技術からコンピュータとメカ技術の高度な融合まで,各分野6つのプログラムにおいて教育研究を推進します.

フレックスコース

機械システム工学科には、通常の昼間コースとは別枠で入学者を募集するフレックスコースがあります。40名程度の少人数教育が特徴で、学年が進むにつれて、選択できる昼間コースの講義が増えていきます。昼間コースと同様、4年で卒業でき、4年間を通して日立キャンパスで就学します。 入学金と授業料が昼間コースの半額 のため、自宅外生でも仕送りなし(学生寮, 奨学金, アルバイト)で修学している学生が多数います。就労しながらも、夢をあきらめない優秀な学生が、高度な教育を受けられるおすすめのコースです。

学習・教育到達目標

教育理念

機械システム工学科は、機械工学と情報技術が融合したシステムを支える高度技術者として先端的・総合的視点から地域やグローバル社会に貢献できる優秀な人材を育成します。このために(A)から(D)の学習・教育目標を設定しています。

(A) 技術者の果たすべき役割を理解し、工学に関する基礎知識と基礎技術を習得する

A-1. 技術者の果たすべき役割を人間的・社会的要請を含む様々な立場から考察し判断できる能力を身につける

<水準>

  • 技術者の仕事の社会的な意義と責任を自覚し、倫理的に正しい判断を下すことができる
  • 解決しようとしている問題の自然環境・国際社会・地域社会および文化との関連を理解し、適切な解を見いだすことができる

A-2. 力学を中心とする物理学、数学および情報処理の基礎知識と基礎技術を習得する

<水準>

  • 質点・剛体の力学などの物理学の基礎的な問題を、数学の知識を用いつつモデル化し、解くことができる
  • 微分積分、線形代数、複素解析、微分方程式などの数学についての基礎的な問題を解くことができる
  • 情報リテラシーを身につけ、基礎的な情報処理を行うことができる

A-3. 国際的に活躍できる技術者に必要なコミュニケーション能力を身につける

<水準>

  • 日本語および英語を用いて文書および口頭により、企業で求められるレベルで業務上必要とされる情報伝達を行うことができる

(B) 機械工学および情報技術の根幹となる専門基礎知識を習得する

B-1. 機械工学の根幹となる、設計、制御、材料、加工、熱、流体、振動などの基盤分野に関する専門基礎知識を習得する

<水準>

  • 基盤分野の基本的概念を理解し、基礎的な問題を解くことができる
  • 実験・実習を通じて、知識と現象を結びつけた形で説明することができる
  • 設計図面の読解、および作成ができる

B-2. 情報技術の根幹となる専門基礎知識を習得する

<水準>

  • コンピュータを操作し、企業で求められるレベルで業務上の作業を行うことができる

(C) 応用的・先端的・学際的機械工学および情報技術に関する専門応用領域を習得する

C-1. 専門基礎知識を発展させ、応用的・先端的・学際的専門知識を習得する

<水準>

  • 企業で要求されているレベルの応用的・先端的・学際的業務がどのような専門基礎知識を基としているか理解し、説明できる

C-2. 得られた知識および情報をもとに、与えられた問題を解決する能力を身につける

<水準>

  • 与えられた問題の制約条件を理解し、解決のための方法を計画・実行することができる

(D)高度先端技術者となるための自己能力開発の重要性を理解し、その基礎的技術を習得する

D-1. 社会が要求する問題を認識し、適切に問題設定ができる能力を身につける

<水準>

  • 技術者として解決すべき問題に気づくことができ、様々な制約条件も含めて他者にわかりやすく説明することができる

D-2. 問題解決に必要な知識・情報を収集する能力を身につける

<水準>

  • 必要な知識・情報をどこで、どのように手に入れられるか、あるいはその方法を見出すことができる

D-3. 問題解決のための方法を理解し、他者と協働して解決を図ることができる能力を身につける

<水準>

  • 企業における問題解決への基本的な取り組み方を理解し、与えられた問題について他者と協働して解決に取り組むことができる
学習・教育到達目標と授業科目との対応

 

JABEE認定プログラム

茨城大学工学部は質の高い技術者を育成するため,継続的な教育システムの改善に取り組んでおり,その一環として日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board for Engineering Education)の専門認定を積極的に利用しています.本学科では、JABEE(日本技術者認定機構)実地審査を2006年10月に受審し、2006年4月1日から2011年3月1日までの5年間の認定を受けました。また、2011年12月に認定継続審査を受審し、2011年4月1日から2017年3月31日までの6年間の継続認定を受けました。さらに、2017年12月に認定継続審査を受審し、2018年4月1日から2024年3月31日までの6年間の継続認定を受けました。

※ JABEE認定はフレックスコースを除きます。

茨城大学工学部におけるJABEEへの取り組み

「JABEE認定とは?」

JABEE認定制度とは、大学などの高度教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを外部機関が公平に評価し、要求水準を満たしている教育プログラムを認定する制度です。認定された教育プログラムを卒業した場合、社会的要求水準を満たしているエンジニアと認知されるとともに、技術士(国家試験)の第一次試験が免除されます。また、2005年6月15日に、JABEEのワシントン・アコードへの加盟が認められました。このことにより、JABEEに認定されたプログラムの修了生は、世界的にも一定水準を満足していることが認められることになります。

「JABEE認定を受けると?」

技術士(国家試験)の第一次試験が免除されます.JABEE認定を受けると,ワシントン・アコードに加盟する各国の加盟団体が認定した技術者教育プログラムの修了者と同様な専門技術者の免許交付や登録上 の特典を受けることができます.

取得できる資格・免許

●高等学校教諭一種免許状(工業)
◎技術士
◎安全管理者
◎ボイラー技士

※取得可能な資格欄中の◎印は,卒業後一定の実務経験を経て受験資格を得られる資格,受験の際に優遇(一部試験免除など)される資格を表しています.